☆開催日時 10月8日 火曜日 10:00~11:30
はるのひかり助産院
助産師 上田良恵
@yoshie.ueda_mw赤ちゃんは生まれてきてすぐから、大きな声で泣く。お口をしっかり動かしておっぱいやミルクを飲む。そんな光景を思い浮かべる人も多いのではないかなと思います。
しかし、それがちょっと苦手な赤ちゃんもいます。
私自身が妊娠した時に、
「助産師だし、授乳は出来るでしょう」と全く心配をしていませんでした。けれど、実際に産んでみると
「吸ってはいるんだけど、飲めていない」
「吸う力が弱い?」
「体重も増えないし・・」え、なんで?の連続
そして、ちゃんと吸えるようになったとき、
『吸うって、こういうことか!』とその差には驚きと感動。
それと同時に、やっぱり今までの吸い方がなんか違うと思っていたのは間違いじゃなかったと確信
その後、赤ちゃんの成長・発達を学び、口腔機能の学びを深めてきました。
おっぱいやミルクを飲むことが苦手な赤ちゃんは、食べ物を口に入れることが苦手だったり、噛まなかったり、その後の歯並びにも影響があると言われています。
からだの反りや緊張が強いと、赤ちゃんは口や舌を上手に使えません。
お母さんが出産の後、疲れてダメージを受けていることと同じように、赤ちゃんも疲れているしダメージを受けている。
『一緒にがんばったね』と優しく触れていくこと、お母さんと赤ちゃんがリラックスした状態で授乳ができることで赤ちゃんはのびのびと大きく口を動かし舌を使って飲めるようになります。
からだの使い方、動かし方を見直すことは、赤ちゃんのこれから先の人生の基礎となる部分を作ることに繋がります。
授乳期の過ごし方がこれから先の未来を切り開いていく、赤ちゃんがのびのびとリラックスした状態で飲める方法をお伝えします。